バイトでも逃れられない雇用先のルール

たかがバイト、されどバイトと言うように、正社員よりは「ゆるい」とされているバイトであっても、正社員同様に遵守せねばならない職場のルールが存在する。その1つが髪型だ。髪の色の明るさ、長さ、華美でないかなどいろいろな細かいルールがあり、バイト扱いだったとしても採用後の注意事項として細かく指導される。

ただ、もし職種がアパレルであればある程度の華やかさは求められる。「おしゃれ」を発信する店の顔として、服装は華やかなのにスタッフの髪型がパッとしない場合、その店のファッションの魅力を損なうことになりかねない。

職種が食品関係であれば、食品衛生上の問題も重なり髪型のルールはさらに細かくなる。店によっては、髪の長さがある程度あれば帽子の中に全て入れるよう指導するところもあるし、前髪についても黒色のピンで留めるなどといった細かいルールのある職場も存在する。ここまで書くと窮屈に感じるかもしれないが、それでも職場が細かく指導するのは、どんな雇用形態であれ職場の「顔」として働くからである。ルールを守らなかった場合、万が一職場のスタッフから指摘がなくともお客様からは「あの職場は教育がなっていない」「あんな店員がいる店で物を買いたくない」などのマイナスイメージを抱かれ、結果的に職場の業績低下につながるのである。

百貨店で勤務する場合、店舗スタッフだけでなく百貨店のスタッフも出入りするため、百貨店の人間から直々に叱責を受けるケースもある。どのような雇用形態で働くにしても、軽く考えてはいけないルールなのだ。